![]() |
- ウィーンのアンカー時計
- 作品番号: G0262
カテゴリ: 工芸 タグ: 工芸 時計台 ウィーン オーストリア アンカー時計 ホーアー・マルクト ホーアー・マルクト広場 マリア・テレジア ハプスブルク家
1911-1917年|ウィーン:ホーアー・マルクト広場
備考|アンカー時計は、ユーゲントシュティル画家フランツ・マッチュのデザインにより、1911年から1917年に制作されました。これは、アンカーホーフの2つの建物を結ぶ幅10メートルの橋のように、旧市街の通りの上に架かっています。12時間の間に、ウィーンの歴史に登場する12の人物像(あるいはカップル)が、この橋を通過します。それぞれの人物は様々な時代を代表し、相応しい音楽が流れます。これら人物像には、ローマ皇帝マルクス・アウレリウス、カール大帝、マリア・テレジア女帝と夫君のロートリンゲン公フランツ1世などが見られます。正午の12時 には、全ての 人物像のパレード が見られます。最後に登場するのはヨーゼフ・ハイドンです。当初、彼に伴う旋律は、愛国的な意味を込めて皇帝讃歌でしたが、王朝崩壊後は政治的配慮から、別の曲に替えられました。 現在ハイドンの姿とともに流れるのは、「天地創造」の中の「天は神の御業を物語る」という旋律です。
※ この画像はライツマネージドです。利用料金・利用規約に関しては、こちらまでお問い合わせください。
![お電話でのお問い合わせ[受付時間; 10:00〜18:00 土日祝日を除く]](/common/image/img_contact.png)